2020-05-19 第201回国会 参議院 内閣委員会 第10号
この基盤路線の収益によって他の赤字路線を維持していた両備グループ、ここは、これでは経営が成り立たないんだとして、赤字路線の廃止計画を提出するという衝撃的な抗議を行ったんですね。その後、廃止計画は撤回されましたが、この両備グループの小嶋代表は次のように意見を表明しているんです。
この基盤路線の収益によって他の赤字路線を維持していた両備グループ、ここは、これでは経営が成り立たないんだとして、赤字路線の廃止計画を提出するという衝撃的な抗議を行ったんですね。その後、廃止計画は撤回されましたが、この両備グループの小嶋代表は次のように意見を表明しているんです。
岡山県を中心にバス事業などを営む両備グループが、二月八日、傘下二社の七十八路線のうち、赤字三十一路線を一斉に廃止すると国土交通省に届け出たことを発表したということでございます。
もう一つ、今回、地域協議会、国交省が参加いただくのは本当にありがたいと思いますが、これは、ただ、もともと、両備グループから聞いたら、七年前に地域協議会をつくってくださいとお願いしてきた。もちろん自治体がつくるんですけれども、自治体そして国交省にも、アドバイスというか支援をしてくれとお願いしてきたけれども、結局、この地域協議会ができてこなかった。
だからこそ、この両備グループは、あえてこういう廃止届というかなりなショック療法に出たということなんです。 きのう、審議官には、じゃあ、認可基準はさっき言ったような三項目なので仕方ないとしても、実は道路運送法三十条には、「一般旅客自動車運送事業者は、一般旅客自動車運送事業の健全な発達を阻害する結果を生ずるような競争をしてはならない。」こういう文言があります。健全な発達を阻害する競争はだめだと。
これは、地元岡山の両備グループ、岡電バス、両備バスが、三十一路線の廃止届を出した。地元では大変衝撃的な出来事でございますが、これは大臣も、記者会見でも聞かれ、答えておりますし、昨日の予算委員会でも、総理も大臣のその言葉を答弁するというようなことがあったわけです。
○高井委員 これは、皆さん、両備バスさん、両備グループさんというのは、実は、両備グループを擁護して私は言っているんじゃないんですよ。
これはどういう事件かというと、両備グループという岡山のバス会社があります。ここが、突然、三十一の路線の廃止届を出したんですね。不採算、赤字の路線三十一廃止、もうびっくりしました。みんな、えっ、あしたからどうするんだと。しかし、これには伏線があって、実は、その黒字の路線、岡山市の中心部から西にある西大寺というところに走っている黒字路線に新規事業者が参入してきた。そこだけ参入してきたわけですね。
そういう問題意識で、今回、この小嶋さん、両備グループは、三十一路線という大変なボリュームですけれども廃止届を出された。 これは一つの問題提起だと思いますし、石井大臣からも一定のお言葉が記者会見で出ているんですが、総理の所感を伺いたいと思います。
二月の八日、中国地方を中心に全国の地域公共交通の再生を手がけてきた両備グループが、赤字三十一路線の廃止届というのを提出いたしました。 総理は、この両備グループの代表である小嶋光信さんが、地域公共交通の健全な発展のために、今こそ国レベルでの議論を始めるべきと訴えられているのを御存じでしょうか。
岡山県知事伊原木隆太君、両備グループ代表兼CEO小嶋光信君、特定非営利活動法人就労継続支援A型事業所協議会理事長萩原義文君、玉野市長黒田晋君、以上四名の方々でございます。 それでは、まず伊原木隆太君に御意見をお述べいただきたいと存じます。よろしくお願いします。
会議におきましては、岡山県知事伊原木隆太君、両備グループ代表兼CEO小嶋光信君、特定非営利活動法人就労継続支援A型事業所協議会理事長萩原義文君及び玉野市長黒田晋君の四名から意見を聴取いたしました。
古賀 篤君 原田 義昭君 平井 卓也君 平沢 勝栄君 福井 照君 藤井比早之君 山口 壯君 岡本あき子君 落合 貴之君 稲富 修二君 津村 啓介君 伊佐 進一君 原口 一博君 串田 誠一君 (2) 意見陳述者 岡山県知事 伊原木隆太君 両備グループ
例えば、今年一月二十八日の神戸新聞では、岡山の両備グループの小嶋代表が、インタビューの中で、安全の確保には、良い乗務員、確かな労務管理と運行管理、安全な車両管理と整備の三要件が必要で、二、三十台以上のバスを持つ規模の会社でないと要件を満たす体制はつくれないと指摘をしているわけです。
○坂元委員 私も、すぐに取り組むのはなかなか難しいとは思っておりますが、昨年、この委員会でも参考人として来ていただいた両備グループの小嶋社長も、何でもかんでも民間任せでは難しいという御意見もございましたので、ぜひ今後検討していければなというふうに考えております。 以上で終わります。ありがとうございました。
○小嶋参考人 両備グループの小嶋でございます。おはようございます。 こうやって交通政策基本法の陳述をさせていただくことを大変にうれしく思っております。私が十四年間にわたってきたことを十五分でお話をさせていただきたいというふうに思いますので、よろしくお願いいたします。 私どもは、一九一〇年、岡山の西大寺というところに、西大寺鉄道として産声を上げさせていただきました。
隆俊君 政府参考人 (国土交通省国土政策局長) 花岡 洋文君 政府参考人 (国土交通省道路局長) 徳山日出男君 政府参考人 (国土交通省鉄道局長) 滝口 敬二君 政府参考人 (国土交通省港湾局長) 山縣 宣彦君 参考人 (東京大学大学院工学系研究科教授) 家田 仁君 参考人 (両備グループ
本日は、両案審査のため、参考人として、東京大学大学院工学系研究科教授家田仁君、両備グループ代表兼CEO小嶋光信君及び日本福祉のまちづくり学会会長秋山哲男君、以上三名の方々に御出席をいただいております。 この際、参考人の方々に一言御挨拶を申し上げます。 本日は、御多用のところ本委員会に御出席をいただきまして、まことにありがとうございます。
現地では、西大寺鉄道の車両を復刻したSAIBUSの視察、太陽光発電搭載のハイブリッドバスSOLARVE試乗の後、両備グループの事業概要、地域公共交通の活性化策等について説明があり、公共交通には公共財的要素が大きいという内容にも触れられました。 なお、派遣委員からは、公共交通と行政の対応、交通政策におけるグランドデザインの必要性等について質疑が行われました。
私の地元の岡山では、両備グループというバスや路面電車を経営している会社が、非常に頑張っている会社で、和歌山電鉄にたまという猫を駅長に据えて収支を改善したとか、いろいろなほかの地域のバス事業なんかも再生させている。非常に先見の明に富んだ社長が、小嶋さんという社長なんですが、やっておられて、国交省さんの研究会でもヒアリングをさせていただいたりしております。
両備グループが岡山に提言をされたと聞いておりますし、公有民営による官の役割と民の役割を明確にして、歩いて楽しいまちづくりを進める、そして、それが環境に優しく、高齢化社会に対応した交通システムを提言したものと承知をしております。 この中身は、全く我々の交通基本法とオーバーラップしているんですね、方向性は一緒なんです。